夏休みチャレンジワークショップ 2日目

1日目に続き、

7月26日(金)

夏休みチャレンジワークショップ2日目の様子をご紹介します😊


⑥チャレンジ・ザ・ベーゴマ

『ベーゴマの巻き方・回し方・対戦』

協力:世田谷ベーゴマ倶楽部


昔からある遊びとしてよく知られているベーゴマ。床(とこ)の上でお互いのコマをぶつけ合い、誰が最後まで回っているかを勝負します。

コマを回すにはまず紐を巻きますが、ベーゴマは普通のコマと違って紐を巻く芯がないので、子どもたちは講師の方に教えてもらいながら一生懸命巻き方の練習をしています。続いてベーゴマの回し方。投げてもころころ転がってしまう、回ってもすぐ止まる…など、なかなか思うようにはいきません。それでも子どもたちは床に向けて何度も挑戦していました!ちなみに使っているベーゴマを見せてもらうと、どれも形が微妙に異なっています。より強いコマを作るため、自分で削るなどして加工しているとのことでした😳!巻き方を練習する、回し方を研究する、強いコマを作るために加工する、オリジナルのベーゴマを作る、そう考えると、ベーゴマは創意工夫の遊びですね✨



⑦プログラミング教室

『迷子の動物おたすけ大作戦』

協力:株式会社 日鉄ソリューションズ


いま人気のプログラミング教室。今回プログラミングで解決していくミッションは、身近な動物園が舞台の『迷子の動物おたすけ大作戦🐅』。よこはま動物園ズーラシアで迷子になってしまった動物たちをおうち(展示ゾーン)に戻してあげる、という内容です。

迷子の動物を探すと言っても、わかっているのは動物の写真、ID番号、属性情報で、捜索する動物の名前はわからない設定です。これらの情報をもとに、プログラミングで迷子になった動物のおうちを特定していきます。講師の方に聞いたり、同じグループの仲間と教えあったり、鉛筆でシートに情報を書き込みながら、みんな真剣に取り組んでいました。自分の作成したプログラム通りにコンピュータが動くと、子どもたちはとても嬉しそう✨難しかったり、大変な作業であればあるほど、カタチになったときの達成感と喜びはひとしおですね😊



⑧鑑識(かんしき)体験

『指紋(しもん)採取をしてみよう!』

協力:成城營察署、鎌田駐在所


鑑識体験では実際に鑑識で使用する道具を用いて、指紋や足跡(そくせき)の採取に挑戦しました。手形や指紋は磁性棒と砂鉄を使って採取。掌の形に浮かび上がってくると、子どもたちからは『おぉ!』と声があがりました。しかし、興味深い体験ができたワークショップ後半、突然理科室に不審者が侵入してきました😱⁉︎そして岩佐副校長先生が襲われてしまい…。

そこで、事件解決に向け子どもたちが立ち上がりました!鑑識官になり、皆で協力して犯人の痕跡を探し始めます🔎。特殊ライトで犯人の足跡を見つけ、シートに転写、磁性棒で採取した指紋はゼラチン紙に転写していきます。ちょうどそこへ現場付近で逮捕された犯人が連行されてきました。それぞれ採取した足跡と指紋を一致させて、無事犯人を特定することができました!



⑨ミサンガづくり

『好きな色の糸でミサンガ編み』

協力:泉の家


保護者世代も一度は作ったであろうミサンガ⭐️

今回のワークショップでは組みひもディスクという円盤型の道具を使って作っていました。毛糸を4本まとめて結び、ディスクの真ん中の穴に通して、十字になるようスリットに毛糸をはさんでセットします。その後は習った手順で進めていくと、穴の空いた中心からどんどん毛糸が編み込まれていきます。始める前は 『本当にできるかな?』 と話していた子どもたちもいましたが、実際に毛糸が編み込まれていくのを見ると、『え⁉︎すごい!』 と驚きつつも、嬉しそうにしていました。

集中して作り上げた作品を、笑顔で眺めていた子どもたちがとても印象的でした😊



⑩バランスボールでからだあそび

『はずんで有酸素運動』

協力:きぬたまあそび村


こちらはバランスボールを使った有酸素運動とボール遊び😊

始めはバランスボールに座って、はずんで遊びます🫧続いては広い体育館をおもいっきり使ってのレクリエーションゲーム。全体を2チームに分け、1対1のチーム対抗戦!互いに体育館の両端に陣取り、スタンバイ。中心に集めたボールをより多く取ることができたほうが勝ちです🥇

『ピーッ!』 という笛の合図と共にスタート。

中央に集まったボールを目指して、勢いよく走り出します。ボールを手に取り自分たちの陣地に投げ飛ばす、相手の陣地に乗り込んでボールを奪取する、自分たちが取ったボールを守るなど、作戦はいろいろ。そしてゲームの間の小休憩は作戦タイム。

回数を重ねるごとに、子どもたちの立ち回りも上手くなり、大いに盛り上がりました🏆


地域の方々のご協力のもと、2日間にわたって行われた夏休みチャレンジワークショップ。

子どもたちにとっても、楽しさ・発見・学びのある貴重な体験となりました。このような機会を設けていただいた地域の皆さまに心より感謝いたします。ありがとうございました✨


最後に、今回の夏休みチャレンジワークショップを企画していただいた、学校支援コーディネーターの上原さんにコメントをいただきました!


『砧南小60周年の年に「砧南小協働連絡会」がスタートし、「夏休みチャレンジワークショップ」を始めて今年で3年になります。地域の皆さんと相談しながら、普段はできない貴重な体験を企画し、今年も10個のワークショップを実施することができました。また中学生のボランティアの活躍もすばらしかったです。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。』


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